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三重県眼科医会

コンタクトレンズの選び方

コンタクト選びには、目の周囲の知識が必要

 コンタクトレンズを選ぶには先ず、目の周囲の知識が必要です。目の中に入れる異物であるという大前提があります。角膜の上に装着するのですが周囲の組織からは異物が入ってきたという反応があります。如何にしてその反応を少なくして装着できるか、また組織の破壊や感染や炎症を起こさずに使用できるかがポイントとなります。

 実用化されて半世紀以上が経ち多種多様なコンタクトレンズが出てきて、いかにも安全性が高まったように見えますが選択を誤ったり、正しく処方されなかったり、最善のケアがなされていないとほとんどといっていいほど眼疾患が起こります。
なぜなら鼻腔、口腔、肺と共に前眼部は外気に触れるからです。外気に触れる粘膜はそれなりに防御機構があります。大事な目は眉毛と睫によっても保護され微細な細菌や異物の侵入を防いでいます。また、一旦侵入したものは速やかに排除または無毒化する機能が備わっています。

 さて、このようなことから如何にしてリスクの低いコンタクトレンズを選択し正しく使用しなければならないかを考えてみて下さい。

ハードレンズとソフトレンズの違いは?

 ハードレンズは瞬きによって動くことにより角結膜の障害を起こすことが考えられるも、涙はほぼ組織にいきわたることで障害が少なくできるといわれております。ソフトレンズはその点では不利で、外気に触れるわけですからいずれも微細な細菌や異物が付着しますし、レンズ自体の大きさもあり,また内面には涙がいきわたりにくいことが想像されます。

 先ずは以上の基本的なことを考えていただき眼科専門医或いは眼科をよく勉強した眼科医により正しく処方していただくことが第一です。

初めてのレンズ選びは眼科医に

 さて、どのようなレンズを選べば良いかということですが、全く初めての人は眼科医に任せることです。今までに使用したことのある人は現在最良の眼鏡を持っていることが大事です。と言いますのは特殊なレンズを除いて通常は起きているうちでレンズの入れてない一定の時間を持つことが重要になるからです。

 それでは処方は別としてハードレンズにするかソフトレンズにするかは皆さんが決めていただいても良いのですが何のトラブルもなく使用しているのであれば今までと同じレンズを選んでください。
不具合があるようでしたら、眼科医を受診して眼疾患によるものなら治療を、処方交換で解決できるならコンタクトレンズ検査を受けていただきます。平成18年4月よりコンタクトレンズの保険扱いが変わっておりますのでご注意ください。

(文責 福喜多 光一)

少しでも気になることがあったら、お近くのの眼科医にご相談ください。

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